白山周辺(石川) 虚空蔵山(137.7m) 2024年5月4日(祝)  カウント:画像読み出し不能

所要時間 6:53 駐車箇所−−6:55 サブエントランス広場登山口−−7:08 虚空蔵山(本丸跡)−−7:18 サブエントランス広場登山口−−7:19 駐車箇所

場所石川県能美市
年月日2024年5月4日(祝) 日帰り
天候快晴
山行種類一般登山
交通手段マイカー
駐車場小学校周辺に駐車場あり
登山道の有無あり
籔の有無無し
危険個所の有無無し
山頂の展望ほぼ無し
GPSトラックログ
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コメント虚空蔵城跡で地形図に道は記載されていないが数か所から登山道がある。おそらく今回のコース(大手門の道)が最短と思われ、登山口は小学校東隣の小さな公園。本丸跡に三角点がある




小学校南側の駐車場に駐車 虚空蔵城跡案内標識
小学校東側の石門が入口 小学校兼用の駐車場が謎の満車。周囲は無人
学校の隣がサブエントランス広場(登山口) 登山口の案内図は汚れて読みにくい状態
「大手門の道」コース登山口 小学校でシイタケ栽培をやっていた
整備された階段 大手門の道を進む
石段 大手門跡の解説標識。どこに門があったのは分からなかった
大手門跡は僅かに展望あり 本丸跡へ進む
最後の登り 最後の登りの手前の空堀
虚空蔵城跡(本丸跡)。右奥が三角点のある山頂
虚空蔵城跡解説板。これによると展望がいいと書かれているが、今は東屋から日本海側のごく一部が見えるだけ
虚空蔵城跡ルートマップ。これのおかげで登山口が判明した
三角点 手製山頂標識 その1
手製山頂標識 その2 登山口に戻る
駐車箇所


 虚空蔵山は当初は登る予定は無かったが、高野山、揚原山に登る前日に買い物で能美市街地へ行った帰りに、虚空蔵山西側のキャンプ場へ立ち寄って偶然見かけた虚空蔵城跡の案内地図を見たところ、登山道が複数あることが判明。高野山、揚原山に登った後に立ち寄ることにした。地図によると最短ルートは小学校東隣の「サブエントランス広場」からで、「大手門の道」という名称で山頂の虚空蔵城跡まで道が続ているようだ。

 高野山、揚原山に登り終わったた後に虚空蔵山へ向かう。距離は近いので車で10分もかからない。昨日に登山口の下見をしておいたので簡単に登山口のサブエントランス広場へ到着したのは良かったのだが、想定外にも早朝の時間帯なのに駐車場が満杯であった。収容台数は2〜30台程度あり、通常ならこれが満車になるとは考えにくい。ここは小学校の敷地と兼用らしいので学校行事でもあるのだろうが、人の姿は全く見えない。仕方が無いので少し離れて小学校の南側の駐車余地を利用することにした。高野山、揚原山で体がまだ温まったままなので半袖のまま歩き出す。足元は長靴であるが少々暑いのでズボンの裾を膝まで畳んである。

 登山口は小さな公園で遊具があるが無人のまま。登山口はその左側の斜面であるが、利用者は少ないようで汚れて見にくい案内標識があった。ただし登山道はまともで藪は無い。こんな里に近い山だったらおそらく熊は出ないと思うが、クマ出没注意の看板が他にあったので鈴を鳴らしながら山に入った。

 登山口のすぐ横には小学校で行っているシイタケ栽培地があった。畑を作っている学校はあると思うが、シイタケ栽培とは聞いたことが無い。でもこっちの方が栽培中の手間はかからないかも?

 最初から急な階段登りだ、送電線巡視路で使われているのと同じような樹脂製の階段や石の階段で良く整備されている。虚空蔵山は標高差100m程度の小さな里山なので、登りはさほど長続きしない。樹林に覆われてまだ日陰であり涼しくて助かる。途中、大手門跡が登場するが、 今となってはどこに門があったのかよく分からない状態だ。さらに上がると二の丸跡と本丸跡の部分岐が登場し、ここは左の本丸跡へ。少しばかり平坦地を進むが登り傾斜に切り替わる境界には明らかな空堀が登場して城跡っぽくなる。

 登り終えて傾斜が緩むと虚空蔵城跡(本丸跡)の平坦地に到着。私の場合は城跡訪問が目的ではなく山頂を踏むことが目的で、ここでの山頂は三角点である。三角点がどこにあるのかは城跡の案内図には記載されていないので地形図を見て想像。目立った高い場所は無く城跡の広場には三角点らしきでっぱりが見当たらない。東屋とは反対方向の右手奥がやや高いような気がしてそちらに向かうと無事に三角点を発見。城跡案内図では本丸跡の外側に山頂があるような表記だったが、実際には本丸の端にあった。周囲は樹林に覆われて展望なし。手製の山頂標識が2つあった。城跡の解説標識はあるが行政が作った山頂標識は無かった。

 帰りは往路を戻る。今年の大型連休の山はこれでおしまいで、あとは自宅に帰ってのんびり休養の予定。とは言え一般道で自宅まで6時間ほどかかるので運転だけでも疲れる。往路では富山市街地を通過して時間がかかったので、帰りはその西側を通過。国道8号線は富山市街地の北側を迂回しているので流れはスムーズだった。その後はいつものルートで糸魚川まで国道8号線を走り、国道148号線に乗り換えて白馬経由で自宅に戻った。

 

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